ドイツでは引き続き、新型コロナウイルスに関する制限措置が続いています。
「ロックダウン」は4月18日まで延長となりました。
「ロックダウン」と言われるととにかく家に籠っていなければいけないイメージが
ありますが、スーパーに行ったり、散歩したりと外出は普通にできます。
(だったらロックダウンじゃないんじゃ・・とも思いますが、ドイツのメディアでは
この言葉が使われています。)
ただ、例えば仕事は可能な限り在宅勤務、私的な集まりは2家族まで(人数制限有り)、
レストランやカフェは持ち帰りのみ、などの制限があります。
色々な文化施設も閉鎖されています。
この各種制限も新規感染者数に応じて緩和されているのですが、
私の住んでいる市では一旦緩和されたと思ったら、すぐに非常ブレーキがかかりました。
(非常ブレーキに関して:3月4日の記事参照)
例えば洋服のお店に行きたい場合、
非常ブレーキ前:
来店時間を予約して、入店。30分間など、決まった時間内に店内を見て回る
⇒(Click&Meet)ことが可能。
非常ブレーキ後:
店舗では注文した商品の受け取りのみOK(予約制)
⇒(Click &Collect)
やっと再開した動物園も(予約制でしたが)、また閉鎖となりました。
このような制限措置やコロナ対策は州によっても異なり、また新規感染者数に応じて
日々どんどん変わるので、ちょっと油断しているとよく分からなくなってきます。
それにしても、ドイツ全体で過去7日間における10万人あたりの新規感染者数が
約1か月前は、64 → 今、136。
この1か月で、減るどころか増えてます。なんで~。
各種制限措置に加え、学校や街中でのコロナ迅速検査やワクチン接種を進めていくとの
ことです。(迅速検査で陽性の場合、PCR検査が必要)
が、
ドイツ全体でのワクチン接種は、昨日までで
1回目接種終了が16%
2回接種終了が6% (参照:ロベルト・コッホ研究所)
まだ先は長そうです。
外出は出来ても、カフェでひと休みできる訳でもなければ、ふらっとデパートに入る
こともできず。
そろそろトンネルの出口が見たいです!